【滋賀レイクス密着】LAKES INSIDE 2024-25 vol.06 失意からの奮起(vs茨城ロボッツ 2024.12.7-8)
1カ月ぶり(11/6以来)となるホームゲーム。11連敗と厳しい状況が続く滋賀レイクスだが、前節の秋田ノーザンハピネッツ戦では、得点源のマーキース・カミングスが復帰し、2試合とも4Q途中まで互角の接戦を演じるなど、浮上の兆しが見えた。
ホームで連敗をストップしようと臨んだ今節。前田健滋朗HCは「ギアを上げよう」と選手たちを鼓舞して臨んだが、GAME1は序盤から相手の3Pシュートがよく決まり先行を許すと、課題の3Qに8-22と大きく突き放される。終盤に投入された、元茨城ロボッツの大庭圭太郎が、持ち味のスピードを活かしたプレーで得点を生み出して意地を見せたが、4000人を超える大観衆の前で思い描いていた内容とはかけ離れた内容、得点差で大敗を喫する。
失意の敗戦から一夜明け、GAME2は「絶対に昨日とは違った姿を見せる」との決意で臨む。前日と同じく茨城の3Pが驚異的なペースで決まりリードを許すが、スターターに抜擢された大庭や、田原、常田らを中心にボールに喰らいつく泥臭いプレーを随所に見せる。この日の観衆は前日を超える4359人。試合前から前日以上の声援が会場に響く中、54-74のビハインドで始まった4Q、岡田泰希が持ち味の3Pシュートを連発。一時は逆転も視野に入る勢いで追い上げるが届かず。
勝利を挙げることはできなかったが、1戦目から2戦目にかけての変化に、今後持ちづけるべき姿勢を再確認した2日間となった。
GAME1レポート
https://www.lakestars.net/game/report_20241207
GAME2レポート
https://www.lakestars.net/game/report_20241208
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