ハンナリーズTV vs三遠 2017/01/22(日) エキサイティングプレー ハイライト

京都ハンナリーズ 77 – 75 三遠ネオフェニックス

This is BASKET BALL!!同点の時間が7回、リードが入れ替わること14回!ハンナリーズが激戦を制し、連敗ストップに成功!

1Q
京都15-三遠18

我慢強くマッチアップ相手をディフェンスし、それを打ち破れない序盤。
お互いに2回のオフェンスをものに出来ない中、
三遠#2ドジャーがミドルを決め先制。
しかし京都も復調が待たれる#24ヒルが綺麗な3Pを沈める。
三遠が素早いピックでずれを作り出し、#1大石、ドジャーが加点するも、
京都もヒルがバスケットカウントを決める。
京都は昨日、手を焼いた三遠の素早いローテーションに対応。
しかしオフェンスではミスが多く点数を伸ばせない。
苦しいオフェンスだが、#2川嶋が三遠#15鈴木とのミスマッチをつき連続スコア。
6分経過で11-12と一進一退の様相を呈す。

2分、三遠#45鹿野が#17日下とのミスマッチをつきバスケットカウント。
FTは外れるもドジャーがオフェンスリバウンドを押し込み差が初めて5点となる。
しかし#34籔内がドライブからFTを獲得。FTを2本きっちり決め離されない。

両チームの主力、京都#12RealShooter岡田、三遠#15司令塔の鈴木が初っ端から2ファウルを取られた1Q。
これが同様な影響を今後のQに及ぼすか?
京都、3点ビハインドで2Qへ。

2Q

2Q京都20-三遠16

籔内がミドルを決め京都が詰め寄りQスタート。
三遠#7チルドレスに決められるも、京都#15キャプテン佐藤がジャンプシュートを沈める。
点数がよく動くQ序盤。
京都は昨日47点取られた前半を反省に足の動くディフェンスを見せる。
日下が勇気溢れるディフェンスでオフェンスチャージを奪う。
するとエナジーマン#5ダブがチルドレスとのマッチアップを制しスコア。
続き、#33内海の素晴らしいカットからのシュートは外れるも、
またもやダブが拾いリードを広げる。
3分40秒間で京都が8-2のランに成功する。
オフィシャルタイムアウト時点で25-24と拮抗する。

オフィシャルタイムアウト明け、京都は不用意なミスで三遠の逆転を許す。
続くオフェンスでも危うくボールを失いそうになるも、川嶋が何とかスコア。危なっかしい。
ここからは両チーム、一進一退の意地と意地のぶつかり合いが続く。

昨夜(前半終了時38-47)とは一転、京都がディフェンスを修正し、ロースコアな展開となった前半。
35-34と緊迫した状態で後半戦へ。

3Q

3Q京都17-三遠25

Q京都17-三遠25
開始早々、太田がクイックジャンパーを決め三遠が逆転。
京都もすぐさま籔内のドライブからのパスでダブがスコア、すぐに追いつく。
京都はボールがよく動き、ダブがフィニッシャーとして連続得点。
三遠は苦しい時間帯が続くが、京都のミスにも助けられ#73田渡の3Pで逆転。
続き、佐藤のミスマッチを攻め立て、ドジャー、太田が連続スコア。
点差が久々に5まで広がる。
京都はシュートの精度が落ち始め、スコアが止まってしまう。
一方、佐藤が三遠・太田を抑えることが出来ず7点差となる。
後半1回目のタイムアウトで流れを切りにかかる。

TO明け、京都の攻撃は岡田を選択。見事な3Pを決め、期待に応える。
しかし三遠が試合巧者ぶりを発揮、ゾーンDに切り替えた京都に対し、
ドジャーをクサビにし、田渡がまたもや3Pを沈める。
京都・内海のパスミスから速攻を繰り出し、大石がミドルを沈め、
点差は9点まで広がってしまう。
絞めなおしたい京都。

川嶋がポストアップからスコア。
ディフェンスも激しく三遠のシュートを落とさせることに成功する。
しかしそこから中々決めきれない。インサイドに入れて落ち着きたい所だが、
アウトサイドのシュートを選択してしまう。
上手くインサイドの要#42コッツァーを使いたい所で、日下を投入。
すると早速、日下からコッツァーへボールが渡りスコア。
コッツァーはこの段階で、ようやく初得点を記録する。
するとコッツァーが次はファウルを獲得し、FTを2本成功。5点差へ詰め寄る。
ラストプレー、三遠・鹿野が見事なフェイダウェイでスコアし7点差へ。
京都が不安定な時間帯を我慢できず、
三遠いリードを許し最終Qへ。

4Q

4Q京都25-三遠16

三遠がリバウンドを繋ぎ#5アシャオルがスコア。9点差としQ開始。
京都は苦しいオフェンスを見せるも、内海がファウルを引き出しFT獲得。すぐに差をつめる。
ディフェンスでは激しく当たるも、リバウンドが取れず苦戦。
チルドレス、アシャオルに連続スコアされてしまう。
我慢を強いられる京都。
踏ん張りたい一本は籔内が見事なタイミングのカットからレイアップを、
そしてエナジーマン”ダブ”がインサイドで圧倒!
連続スコアで点差をググっと5点とする。
ここで浜松タイムアウト(後半1回目)を要求。

TO明け、浜松はセットを作るも京都のディフェンスが勝る。
するとここで、鳴りを潜めていた大砲”内海”(4Qだけで11得点)が3Pを決め目覚める!
2点差!!
ここでオフィシャルタイムアウト。

オフィシャルTO明け、ダブのブロックショットはファウルの判定。
アシャオルがFTラインへ。
会場中にノイズが響く中、アシャオルは2本とも成功させる。
4点差となるが、内海がなんと鈴木に対しポストプレー!
4:35、バスケットカウントを奪いFTも成功させ、1点差へ!
会場にでっかい”ディフェンス”コールがこだますると、
鈴木はシュートをミス、ダブがリバウンドを取り、今度は岡田の3Pが炸裂!!!!
京都、ここで逆転に成功する!!!
しかし三遠も勝負強い。。。ゾーンを敷く京都に対し、三遠・岡田が3Pを決め返す。再逆転!

息苦しい時間が流れる!
今度はピック&ロールから岡田がマークをひきつけ、ダブがスコア!
次はチルドレスがドライブでスコア!
逆転に次ぐ逆転の展開が続く!

残り1:20、ヒルがナイスDでドジャーからオフェンスファウルを引き出す。
ここで京都がタイムアウト(2回目)。

大歓声の中、京都のオフェンス。
ダブのフックはリングを弾く。。。。
しかし京都は激しいプレッシャーをみせ三遠がミス!
ここで残り1分を切る!

京都は好調なダブのピックアンドロールを選択。
三遠はダブのマークへ回り、岡田はパスを出せないが、
0:29ここでサイドに流れ見事な3Pを決める! This is REAL Shooter!!
三遠がここでタイムアウト(2回目)!

TO明け、三遠はドジャーを選択するも、ヒルのブロックが成功!
三遠はファウルせざるをえず、内海にファウル。
内海が1本FTを決め、3点差。
三遠は返すオフェンスでチルドレスが突進、ヒルがファウルを余儀なくされFT。
チルドレスが2本決める。

京都1点リードで10.9秒京都ボール。
京都は内海にボールを渡しファウル獲得。
内海、今度はこのFTをしっかり2本決め、3点差。
ここで三遠、最後のタイムアウト。

10.1秒、3点を追う三遠のオフェンス。
ボールを回し、岡田→田渡→ドジャーが3Pを狙うが、京都のマークが張り付く。
ドジャーが仕方なくドライブした所をファウルで止め、ドジャーがFTを1本決める。
2点差で京都のインボール。岡田がドリブルで逃げ、時間を使いきりゲームセット。

同点の時間が7回、リードが入れ替わること14回!

最後の最後までどちらに転ぶか分からない激戦を京都が制す!
連敗ストップ!今年の初勝利を飾った。

あわせて読みたい